こんにちは!株式会社アノテテです。
前回はシナリオ型チャットボットの費用とその実態についてお伝えしました。
第2回は「シナリオ型チャットボットが適していないケース」についてお伝えします。
皆様は今回どのような課題を感じ、どこに、どんなチャットボットの設置をご検討中でしょうか。
シナリオ型チャットボットは安価で手軽に導入が可能ですが、一方で複雑な質問には適しておらず、AI型や個別カスタマイズが必要なケースもあります。
以下、複雑な質問の具体例です。
1)複数の条件を含むもの
「A店とB店、どちらかで取り置きできる商品●●を教えてください。できれば配送もお願いします。」
2)個別対応が必要なもの
「登録したクレジットカードが使えません。原因を教えてください」
3)曖昧な表現が含まれるもの
「いつも注文している商品をもう一度注文したいのですが、どうすればいいですか」
また、想定される質問数が多すぎる場合も、シナリオチャットボットはおすすめしません。
シナリオ分岐が増え、利用者が途中で離脱してしまうリスクがあるからです。
一問一答形式で回答できるものに限定し、答えられる範囲も事前に明確にしておくことが重要です。
今回はシナリオチャットボットに適していないケースについてお伝えしました。
第3回(最終)は実際に弊社で導入頂いた企業様の事例をお送りします。
(弊社では、ダウンロードしていただいた皆様に追加情報として「シナリオチャットボットの作り方とヒント」を、3回に分けてご案内しております。)